かくれんぼ日記

Kakurenbo in Gunma Official Blog

最新のチャレンジや動向をコンテンツとしてお届け

かくれんぼのホームページで気をつけていること

2021.03.21

どうもこんにちは。かくれんぼ in ぐんま 運営代表の豊川です。

今日はかくれんぼの話ではなく、ホームページについてです。(かくれんぼのネタが無くなったわけではないからね)

昨日、いつもお世話になっている方々のホームページに関する相談に載ってきました。相談にのるつもりが熱く語りすぎて、帰宅後に疲れ果てて寝てしまうくらい熱く語らいました。

そんぐらいやっていることが面白い方々なのですが、致し方なしではありつつもホームページについてはどうしても素人。これに関しては彼らが悪いわけではなく、ホームページを運営するに当たり、結構みんながやりがちなんです。

私の知り得る限り、結構な確率でこれをやってしまっているホームページ運営者が多いので、昨日話した内容も踏まえて、ホームページ運営でありがちなミスについて紹介していきたいと思います。

1. 全部載せ

1つ目が「情報をてんこ盛りにしてしまう」です。これはやりがち度合いが結構高いです。どうしても全部を知ってほしいので全部のせてしまう、というやつです。ホームページに訪れる人の大半は、まだコチラに対して心を許していない人がほとんどだと思います。

たまたま検索で引っかかったり、名刺交換した時にたまたまホームページが載っていたのでちょっと見てみようとしたり、そんな感じでこれから心を許すために情報を収集している段階の人が大半を占めていると豊川は考えています。

そんな人に「わっ」と全部のせの情報を見せたらどうなるでしょう?

リアルに例えると、ちょっとお店に興味があって入店してみたら、むちゃくちゃしゃべる店員に捕まって10分くらい(本人にとっては)どうでもいい話を聞かされるあれです。

もう2度とそのお店には行かないことでしょう。

形が違うだけでホームページへの情報てんこ盛りは同じことをしています。まだ心の準備が整ってないのに、コチラが書きたい放題情報を載せると、興味も削がれます。

今すぐに自身のホームページを見返して、文字だらけでないか?を見返してみてください。

2. ギラギラ

2つ目が「とにかくいっぱい色を使ってしまう」です。強調したいのはわかります。でもこれも先程の情報過多の話と同じです。コチラが強調したいことが必ずしも向こうが読みたい内容ではない可能性が高いです。

また、これは視覚的な問題なのですが、色や形が統一されていないモノ(ホームページに関わらず)に人は違和感を抱いてしまったりします。その違和感に頭を支配された状態でホームページの情報って頭に入ってきそうですかね?

もはや頭の中が気持ち悪くて、中身を読むどころかxボタンに手が伸びるはず。

主張社側の強調したい気持ちは抑えて頂き、フラットに情報を提供してあげることを心がけたほうがよいです。この当たりのデザインに関する知識は、デザイナーでなくてもつけておくべきで、豊川がいつもおすすめする「ノンデザイナーズデザインブック」は、ホームページやチラシなどを作っている方々は絶対に目を通しておいたほうがよいです。絶対に。

3. 料金の表示

3つ目が「料金をこれみよがしに載せてしまう」です。ホームページに料金を載せるかどうかは賛否があると思います。個人的な見解として、即決できる物や金額感であればホームページに金額を載せるのは「あり」派です。現にかくれんぼのホームページには参加料金が載っています。

一方で即決できないような物や金額感の場合は、載せるかどうかは真剣に考えたほうがよいと思います。もし自分が即決できないものをホームページで訴求する場合は、基本的には金額は「載せない」派です。

っでいくらなの?という状態になっている人は次のアクションを起こしてくれると考えているからです。むしろホームページの場合、その状態で次アクションにつなげる動線にしてあげないと、その人に会うすべがなくなってしまいます。

あと一歩のところで向こうが会うための情報を提供してくれるようにホームページを設計してあげるのがよいと思います。

ちなみに料金に関して一番やってはいけないと考えているのが、1つ目とかぶりますが「全部載せ」です。これは最悪で、料金体系が複雑なサービスほどこれをやってしまいがちです。

購入者が気にするのって、最終的な金額、いわゆる「っで、いくらなの?」なんですが、たまに見るホームページでは親切心なのか、用意しているコースと料金を全部載せにしている場合があります。

これは、お客さんに対して「料金表載せとくから勝手に計算してくれ」と言っているようなものです。親切心どころか失礼極まりないですね。

高単価や即決できない商材については、どうせ対面であって説明する機会が必要なのだから、あえて料金表を乗せる必要はないと考えます。だからといって、直接あったときにも複雑な料金表は見せないほうがいいと思います。

むしろ、ある程度営業側でお客さんのニーズに合わせて見積もりを作成してあげて、ぱっと具体的な金額を指し示してあげるのがベストです。金額の根拠が気になる場合はお客さんの方から聞いてきてくれると思うので。その時に裏側で用意した料金表で説明してあげるのがタイミング的にはよいと思います。(何故か営業の方法まで書いてしまった笑)

情報を知りたい訪問者にはどうしたらいいの?

できる限り情報を削ぎ落とした場合、ライトなサイト訪問者への受けは良くなる一方、もっと情報を知りたいサイト訪問者へのアプローチができなくなってしまうのでは?と思わた方もいるかと思います。

そういう場合、自分の場合はどうしているか?というと「ブログ」を活用しています。

かくれんぼのサイトにもブログがあるのですが、ブログの良いところはしっかりと書けば、書き手の人となりがサイト訪問者に伝わるという点と、書いた日付が記載されるので、定期的に更新していれば、ここのサイト(ないしはサービス)はちゃんと運営されてるんだな、という信頼感の情勢に繋がります。

なので、読みたい人に向けてはブログから最新の動向や情報を収集してももらい、それ以外のライトユーザーには「うっ」と思われない程度にさらっと伝えたいことを伝える、というのが豊川が考えるホームページのあり方かなぁと思います。

ホームページに関する勘違い

ホームページに集客機能があると勘違いしている人が結構いると思います。先に行っておきますが、ホームページの集客機能などたかが知れてます。SEOを狙っている人への警鐘になりますが、サイトのSEOを上げるために努力をしている時間があれば他のことに費やしたほうがいいと思います。

アフィリエイトなどでSEOを狙って稼いでいるのであれば別ですが、自身の会社やサービスのサイトをSEOで狙うのはあまりおすすめしません。

Googleさんが提唱するSEOの基準をハックするような形で記事を書いた場合、本来伝えたいことではなくSEOに好かれる記事になってしまいます。それって本来あなたを好いてほしいお客さんに刺さりますかね?

頑張ればSEOにもお客さんにも好まれる記事になるかもしれませんが、正直そこに掛けるコストは馬鹿にはなりません。だったら、自分の思いの丈を記事にぶつけて、オフラインでいろんな方に会って、名刺を配るなり、ホームページを紹介するなりして、直に見てくれる人を増やして、見てくれた人に人となりを含めて好きになってもらった方が、逆にコスパいいような気がするですが、自分だけですかね?

あくまでもSEOをやるな、と言っているわけではなく、SEOやるにしても先にやることがありそうだなぁと思っている次第です。

ちなみにかくれんぼのブログではSEOなど1ミリも気にせず豊川が書きたいことを書きなぐっています。SEOにも読み手にも優しくない\(^o^)/

いいんです、これが豊川なので、これを含めて好いてくれる方と繋がりたいと思います。

ということで大分いろいろな余談を繰り広げてしまいましたが、ホームページでやりがちなやってはいけないポイントでした。

お問い合わせ

Get In Touch
気兼ねなく お気軽に ご連絡ください