かくれんぼ日記

Kakurenbo in Gunma Official Blog

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第1回かくれんぼ選手権を終えて

2020.11.14

どうもこんにちは。かくれんぼ in ぐんま 運営代表の豊川です。

本日かくれんぼ選手権の開催を無事に終えることができました。課題は多く残るものとなりましたが、結果としてはめちゃくちゃ楽しく、全力でやりきりました。

疲れ果てて寝ようとも思ったのですが、次回や世界にかくれんぼを持っていくにあって、今回の開催に対する振り返りが非常に重要なので、眠い目をこすりながら、記憶が新しいうちに振り返りたいと思います。

よかったこと

今回良かったこととしては下記の通りです。

「大人も子供も楽しめる」が立証できた ルールは自信を持って楽しめるということもわかった アプリが大活躍した

1. 「大人も子供も楽しめる」が立証できた

今回の一番の収穫はこれです。参加者の3割程度子供が参加していました。最年少は5歳。

前代未聞のことをやっているので、対象年齢は正直わからないのですが、5歳というのが年齢的にルールを理解してもらえるかどうかは非常に怪しいラインでした。

しかしそれは杞憂で、実際にゲームの中では子供たちはしっかりとルールに乗っ取り楽しんでいました。

また、今回多くの方に参加いただいたので、複数のブロックに分けてゲームを開催のしたのですが、ブロック別けに関して子供をまとめるか、大人と混ぜるかを悩みました。

しかし、もともとのコンセプトが「大人も子供も楽しめる」だったので、コンセプト通りごちゃまぜのチームに分けることにしました。

そして、これも大当たり。大人顔負けなくらい子供たちは大活躍し、最年少の子や小学生の子が大人を差し置いて、決勝ブロックに進出する、という快挙を見せました。

子供たちが活躍している姿を見たときに、正直泣きそうになりました。彼らはすごい。甘く見ていた。。

ということで今回の大会を通して「大人も子供も楽しめる」ということを主催者ながら肌で実感し、世の中に広めることへのコミットメントが更に強まりました。

2. ルールは自信を持って楽しめるということもわかった

以前の記事でルールの説明をしましたが、念の為ざっくり説明すると、缶蹴りの様なルールとなっています。

このルールには「見つかると-1ポイント」や「鬼の拠点に触れると+2ポイント」といったような点数換算される取り決めがあります。

これにより、鬼との駆け引きが発生したり、勝つための戦略を建てる余白が生まれます。聞けば簡単そうに思えるルールでも、実際に勝つためには色々な要素が必要で、頭と体を使って楽しむことができます。

実際にゲームをプレイしている方々が、意外と勝つためには難しいけど、それが面白い、といったような発言をしている方もいらっしゃいました。

ポイント制で缶蹴りをやる、という至ってシンプルなルールがゲームを飛躍的に楽しくしていることが、今回でわかったのは大きな収穫です。

3. アプリが大活躍した

アプリに関しては大盛況で正直驚きました。ゲームのサイドメニュー的に使う人もいれば使わない人もいる、というくらいの便利ツール的な位置づけになるかなぁと踏んでいたのですが、蓋を開けると大絶賛の嵐。

リアルタイムにポイントが見れる機能が大人気で、参加者からも「クオリティ高すぎだろ!」という嬉しい悲鳴が漏れていました。

ゲームを観戦しながら、現在の状況を確認している参加者が殆どで、作った側としてはこの上ない気持ちになりました。

開発してくれた良太、なべちゃん、らばに超絶感謝です。マジでありがとう!!

見えた課題

良かったこともありますが、それと同時に山ほど課題が浮き彫りになりました。すべてを上げると書ききれないので特に課題に感じたことを書いていきます。

かくれんボード、風に劇弱 ライブ配信、準備足らず 豊川浮かせるべき BBQのコスパ問題

1. かくれんボード、風に劇弱

前の記事でもかくれんボードの課題を書いていましたが、改めて風に弱いことが露呈しました。

からっ風で有名な群馬県。今回も例外なく超強風でした。設営時にかくれんボードが何枚も破損したときには泣きたい気持ちになりました。

最初から分かってはいたものの、いざ本番に問題が発生したら、ショックでかいわ、焦るわ、でろくなことはなかったです。

ただ、今回一番大きな問題でありつつも、改善策さえ見つかれば大きく躍進できることはわかったので、材料費をケチらずに真っ向からかくれんボードの開発に取り組みたいと思います。

2. ライブ配信、準備足らず

端から実験のつもりでの実施でしたが、やはりクオリティは外部に出せないレベル。映像は中途半端だし、風の音で何も聞こえないし、画面を切り替えての運用もできる体制ではないし、と散々。

一言で言うなれば準備不足の一言に尽きました。継続するかどうかについては悩ましいですが、メディアディレクターの楓君から高崎経済大学の放送研究会と共同でやろうという提案をもらい、こちらに関してもクオリティを上げるチャンスが作れそうです。

機材や実況をガッツリ準備できるのであれば1コンテンツとして成立すると思うので、この辺りも真剣に考えていきたいと思います。

3. 豊川浮かせるべき

これは厳密に言うと、必ずしも私が浮いている必要はないのですが、いずれにしても現場総指揮をする人は作業をスタッフに依頼することに徹底すべきだと感じました。

監督が何か手を動かすものなら、見えていない範囲でハプニングが起こり、雪だるま式に問題が大きくなります。

正直、監督って何やってるのか今までわからなかったのですが、今回を通して監督業の大切さを痛感しました。

一方で運営スタッフが足りない問題も併発しているので、できる限り責任範囲を小さく、持ち場に専任のスタッフがいる状態を作らなければなりません。

このあたりを解決する方法は真面目に考えます。ちなみに、われこそは是非運営を手伝いたい!という方はお声がけいただけると尻尾を降るほど嬉しいです。(表現あってるかは謎)

4. BBQのコスパ問題

まず誤解にならないようにお伝えすると、BBQ自体はめっちゃくちゃ美味し楽しかったです。これは間違いなく。

ただ、今回会社の制度を利用し、1人1,000円という破格で開催をしていたのですが、蓋を開けるとかくれんぼからBBQに流れた人数は想定よりも少なかったです。

敗因として、運営側の案内の仕方が良くなかったところもありますが、それより何より積極的に参加したい層はそこまで多くなかったことの裏返しでもあるかなぁと感じました。

そりゃ、かくれんぼとBBQで1日拘束されるのは参加者としても、たとえ値段が安かったとしても対時間のコスパは悪いと感じてしまう部分は否めません。

その上で、かくれんぼと同じくらい準備の手間もあると考えると、運営としても厳しい目としてはコスパは良くないなぁと言うのが正直なところ。

ましてや材料費を会社の制度とはいえ持ち出していることも考えると、お金の使い方の優先順位としては、決して高くないと言うことが今回改めてわかりました。

待ち時間を利用して参加者との交流を図ることもできたので、次回はかくれんぼのみでも良いかも。

まとめ

このように実際にやってみたことで、やってみないとわからないことや改めて認識することが浮き彫りになったのはでかいなぁ、と思いました。

気づきや課題について、今回上げたもの以外にも書きたいことはたくさんありますが、か今日はこれくらいにしようと思います。

それではまたお会いしましょう。

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