かくれんぼ日記

Kakurenbo in Gunma Official Blog

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最終的な目標を改めて検討した話

2021.01.04

どうもこんにちは。かくれんぼ in ぐんま 運営代表の豊川です。

日本かくれんぼ協会の岡村さんと話してきました。もうめちゃくちゃ楽しかった。かくれんぼについてこんなに語れるのか?というくらい。群馬県内では県内一かくれんぼのことを考えている時間が長い自信を持っていましたが、彼はそれを凌駕する、というか上には上がいるなぁと。

しかもかくれんぼだけでなく、鬼ごっこや次世代の運動会を企画するイベントにも講師として参加したりなど、日本の遊びという遊びを楽しみ尽くしているんじゃないか、というくらい素敵な話が聞けました。

かくれんぼに関わらず日本の遊びを盛り上げようとしている人との対談動画のむちゃくちゃクオリティ高いバージョンを作ってやろうかな?ってくらい楽しい時間でした。(例えがわかりにくい)

割と心開かないと言えない話とかもついつい口走ってしまうほど。(実は警戒心強いので皆さんに言っていないことは山程あります。ごめんなさい。)それを話しても顔色一つ変えずに話を聞いてくれる感じがまた最高でした。改めてどこかのタイミングでコラボしたいです。

さて、そんな今日はかくれんぼをどこに持っていくのか?という話です。

どこに持っていくか?

この議題を出した時に「いや世界でしょ?」っと心の中でつぶやいた方、おめでとうございます。あなたは既に豊川に毒されています。

まぁ、当然ながら「世界に持っていく」のは変わらないのですが、この正月にいろいろと考えていました。具体的には「世界に持っていく」というのがだいぶ抽象的すぎるなぁ、と考えていました。

それは世界で1カ国でも開催されることなのか?かくれんぼ世界大会を開催することなのか?はたまた別に目標があるのか?

この辺については正直深くは考えていませんでした。なぜなら当分先の未来(10年とかそれ以上)の話なので、その時の状況も変わってるだろうし、自分の考え方も変わっているので、今のこの時点で考えても仕方が無いと思ったからです。

でも、今の段階で誰かに説明する時に「世界に持っていく」だと抽象的だし、説明不足なところもあるのでもう少し具体化してみようと思いました。

現状の方向性的にはかくれんぼをスポーツとして楽しもうとしているフシがあるので、ぱっと思いついたのが「オリンピック競技にする」こと。自分が死ぬまでに手塩にかけて育てたモノがオリンピック競技になるって、響きを聞いただけでかっけーってなりました。

イメージ的には、野球があり、サッカーがあり、その同列でかくれんぼがある、というそんな感じのイメージです。目指すにもちょうどいい感じはします。(全然ちょうどよくないし達成できない確率のほうが高いんだけどね)

ちなみにオリンピック競技に認定されるための条件ってご存知ですか?

自分は知らなかったので、折角の機会にグーグル先生に聞いてみたところ色々なことがわかりました。

そもそもオリンピックには「競技」「種別」「種目」の3つの部類があり、それぞれに認定基準があるということ。それぞれの違いをザックリと説明すると「競技は大カテゴリ」「種別は中カテゴリ」「種目は小カテゴリ」です。(ザックリすぎて何のことやらw)

違いを詳しく知りたい方は下記、オリンピック公式の憲章を御覧ください。

https://www.joc.or.jp/olympism/charter/chapter5/52.html

そして認定条件はこんな感じでした。(以下、憲章の文を抜粋)

競技

男性によっては、少なくとも75か国、4大陸で、女性によっては、少なくとも40か国3大陸で広くおこなわれている競技のみとする。

種別

オリンピック競技に要求される基準とおなじとする。

種目

男性によっては、少なくとも50か国3大陸で、女性によっては、少なくとも35か国3大陸でおこなわれている『種目』のみとする。

なるほどね。増々ちょうどよくなってきた。(何がw)

人生70年と考えると残り40年。40年あればオリンピック競技の1つや2つどうにかなるんじゃなかろうか?ルフィも20年ちょっとでワンピースの手前まで来てるのだから、行けそうな気がします。(対比の仕方)

ちなみにこんなことを考え始めて他のスポーツはどうなんだ?ということが気になり調べてました。サッカーの歴史を見てみると、1863年にサッカーの前身となる「アソシエーション・フットボール」という協会が立ち上がり、それから1908年にオリンピック公式競技認定をされました。45年ですね。

当時インターネットもない時代に45年で世界に広がったことを考えるとそもそもすごすぎるんですが、逆にインターネットでの情報のやり取りが発達した今なら、、、行ける、、、!!

皆さんも応援していたモノがオリンピック競技になった未来を想像してみてください。なんかワクワクしませんか?

でも、せっかく行けそうなのであればもう少し先まで見据えて「オリンピックを超える」にしようと思います。もはや矛先が「VS オリンピック」みたいな感じになってますが、もう少し明確な表現をするのであれば、「オリンピック競技になるかどうかはさておき、オリンピックの認定標準を超えたかくれんぼの認知度及び実施率を実現する」とかでしょうか。

実はかくれんぼ協会の岡村さんとの話の中で、競技性やスポーツ性を高めすぎることで、プレイヤーのスキルは向上する一方、優劣が付くことによって競技に参加できない人たちが出てきてしまう、という実体験を踏まえた話がありました。(かくれんぼの話ではないですが)

確かにそれは一理あるなぁと思いました。これに関しては「遊び」としてのかくれんぼを追求するのか、「(プロ)スポーツ」としてのかくれんぼを追求するのか、といった広める側の方針に関わってくるので、ゆっくりと考えたいと思います。

が故に、あえて「世界に持っていく ≠ オリンピック競技にする」とせず「オリンピックを超える(もうちょいいい表現あると思うけど)」としました。言うてまだこの目標に向けたスタートライン、いや、イーストブルーに居る状態なので、もう少しゴール、いや、ワンピースに近づいたらしっかりと考えたいと思います。(何故かワンピースに例えたくなった)

やんや言いましたが、とにかく自分が今やれることは頑張ることなので頑張ります。

ちなみに、あくまで「世界に持っていく」って具体的にどいう言うこと?と聞かれた際の返しで「オリンピックを超える」ということを伝えるという意味であって、ブログなどでこの辺りの話を出すときはいつもどおり安定して「世界に持っていく」と言い続けるつもりなので、ご安心ください。

っということでまたお会いしましょう。


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